静かな夏のこと

こんにちは、Ayuriニットの小田島綾美です。
さいたま市でこぢんまりとニットサロンを開いております。

8月は、毎年、夏季休業としてサロンをお休みしております。
静かな時間の中で、制作の仕事にゆっくり向き合うひと月となりました。

Ayuriニットサロンは、12年前に“ママとこどものためのニットサロン”として始まりました。
厳しい暑さの中、親子でお越しいただくのは大変なこともあり、
当時は私自身も3歳と4歳の幼い子どもを抱えていたため、
8月は自宅ニットサロンをお休みにし、妊娠前から続けてきた外部講師の仕事や、自宅での制作の仕事を多めにしていました。

その名残りで、続いていた複数の手芸店での外部講師の仕事は、今ではすべて手放し、
現在はAyuriニットサロンのみとなりましたが、
夏季休業は変わらず続いております。

編んだり、ごはんを作ったり、おやつやパンを焼いたり――いつもと変わらない日常を、ゆっくり過ごしていました。

新百合ヶ丘でふっとよみがえった記憶

そんな8月のある日、娘の用事に付き添い、新百合ヶ丘を通りました。新百合ヶ丘といえば、ケーキ屋「リリエンベルグ」。

新百合ヶ丘でふと目にした、懐かしい場所の一角。

20年以上前、ホテルでパティシエとして働いていた頃、上司が特注で作っていたシュガークラフトのバラのケーキに魅せられ、休日には成城学園の先生のご自宅で開かれていたシュガークラフト教室に月1回通っていました。

先生はご自宅でお菓子教室もされていて、私はマンツーマンで教わっていました。 焼きたてのお菓子とお茶をいただきながら、ゆっくりとシュガークラフトを習う時間は、とても優雅で、贅沢で、楽しいひとときでした。

その先生がおすすめしてくださったケーキ屋が、リリエンベルグ。 レッスンの帰りに立ち寄るのが、当時の私の小さな楽しみでした。

娘と訪れた、懐かしい場所

あれから20年以上が経ち、娘と一緒にその場所を訪れられたことが、なんだかとても嬉しくて。
用事の後、残り4つだけ並んでいたケーキのうち2つをなんとか買うことができ、
横のテラス席で、娘とひとつずつゆっくり味わうことができました。


久しぶりにいただくその美味しさに、懐かしさと幸せが静かに重なりました。お土産には、やさしい味のマドレーヌを選びました。家に帰ってからも、あの日の余韻がそっと続いていくようでした。

少人数で静かに向き合うレッスンへ

忙しいパティシエ時代に通っていた、先生のご自宅で開かれる少人数制の編み物教室や、マンツーマンのシュガークラフト教室での時間は、今のAyuriニットのレッスンにも、どこか影響しているように思います。

9月より、レッスンを再開いたします。 また皆さまと穏やかな編みの時間を過ごせますように。

さいたまの静かなカフェで編む時間

さいたまでも、ひっそりお気に入りのカフェでもまったり編み物を楽しんでいます。
穏やかな音楽とともに、素敵な空間でしばし編める場所。
皆さまのお気に入りの編み物時間も、よろしければ聞かせてくださいね。

Cafe HORUTA での楽しい編み物時間。

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