今年もありがとうございました。

こんにちは、Ayuriニットの小田島綾美です。さいたま市で、こぢんまりと編み物教室を開催中です。

先日は、2021年、Ayuriニットサロン、最後のレッスン日でした。

今年もAyuriニットサロンにお越し下さったお客様、オーダーを下さったお客様、誠にありがとうございました。

今年は、コロナ禍にもかかわらず、沢山のお客様がAyuriニットサロンにお越し下さったことに、感謝申し上げます。

私事ではありますが、今年で岡本啓子監修ニットスタジオの講師を終了致しました。

お越し下さったお客様、手伝って下さった手芸店の販売員の方々、岡本啓子先生に感謝申し上げます。開講時より5年間と2カ月勤務致しまして、2時間の講習を800回以上と濃い経験を致しました。

岡本啓子先生には、10年間お世話になり、初めて講習を受講しましたのは、私が20代後半、娘が3歳、息子が1歳の時だったと思います。

手編み師範の資格を取得したら、憧れの岡本啓子先生のもとで学びたいと思っておりました。

子育て中の私は、東京、横浜へ毎月講習を受講しに行くのが楽しみで、沢山、受講致しました。それから岡本啓子先生のお教室で、当時1歳の息子へ編んだオリジナルベストをキット化して販売して頂いたのをはじまりに、様々な編物の仕事でも大変お世話になりました。

編物講師の仕事も15年目となりますが、一番忙しく働いたと思います。

息子は、私の仕事の為、転園をし、主人と子供達の協力なしでは務めることが出来なかったと思います。協力をしてくれた主人と子供達にも感謝しております。

今年は小田島家に、想像をしていなかった大きな別れがあり、大変な年でもありました。

これからの10年は、ひっそりと編物をしながら、主人と子供達の役に立てたらいいなと思っております。

今年、最後に私が編みましたのは、『猪谷さんの靴下』でした。

手編みで2号針で編みました。比率で計算をして、主人が日常に履きやすいよう調整致しました。

本「暮らしの手帖」に掲載されていると知り、早速購入、日本スキー界の草分けである猪谷六合雄さんが考案した靴下なのですが、工夫が満載な靴下なのです。一度編んでみたいとずっと思っておりましたので、とてもラッキーでした。

猪谷さんの靴下を編み始めましたら、生き方にも興味が湧き、本『雪に生きる』を読書しながら、とても興味深い編物時間となりました。

クリスマスは、今年も主人と子供達とクリスマス会、楽しかったです。

メニューも、毎年恒例、Ayuriニットサロンの定番の手づくりお菓子と手づくりキッシュ、丸鶏をオーブンで焼き、チーズフォンデュとサラダです。

娘は、クリスマスの料理とケーキを毎年、楽しみにしてくれているようです。

大晦日は家族で紅白歌合戦を見ながら、編みたいと思います。

皆様、良いお年をお迎えください。