お客様の完成作品と懐かしい思い出

こんにちは、Ayuriニットの小田島綾美です。

さいたま市で、こぢんまりと編み物教室を開催中です。

4月にお越し下さったお客様の完成作品を、今更ながら…また紹介致します。

お客様が編まれた大作です。

最近は1日レッスンを受講下さり、午前中は手編みの資格取得の為の学習、午後は好きなものを自由に編まれている常連様の作品です。

手編みの資格取得の為の課題も編まれながら、午後のレッスンでは大作を完成、本当に素晴らしいですね。合間にベビーのニットも編まれていました。凄いですね。

こちらの作品は、【毛糸だま 2015 No,167 秋号】に掲載の岡本啓子先生デザインの作品です。

私も数年前に、岡本啓子先生方のお陰で、私の作品も展示して頂いた作品展に岡本先生の新作として展示されていたこのジャケットに一目惚れ、娘へサイズ調整と色を変更して編みました。

常連様は、娘へ編んだジャケットを見て「編みたい」と言って下さり、その後の行動が早かったですね。私も完成をとても楽しみにしていました。無事に完成、とても嬉しいですね。良くお似合いで、今から秋冬が楽しみですね。

今、昔のブログを整理中で、偶々当時の写真がでてきました。2015年10月、南青山のギャラリーパレットで行われた『手編みの小もの70出版記念作品展』、8年前ですね。

ついでに当時、娘に編んだジャケットの画像も失礼致します。

袖つけをせず、モチーフから拾いだして引き返し編みで袖のカーブを編むことで、袖とアームホールがすっきりと綺麗にまとまっていて当時編んでいて感心したことも思い出し、改めて素敵なデザインを考えられた岡本啓子先生の偉大さも感じました。

常連様が編んで下さった事で、懐かしい気持ちになりました。