クリスマスプレゼントとAyuriニットサロン
皆様、こんにちは、Ayuriニットの小田島綾美です。さいたま市でこぢんまりと編み物教室を開催中です。
久しぶりの更新です...
私は相変わらずの日々を過ごしており、元気です。
仕事と家事の合間に一生懸命編んでいたのは、母へのクリスマスプレゼントです。昨日、無事に手編みのショールと手づくりのフィナンシェを発送しました。
手編みのショールはアルパカの糸で60cm×190㎝に編みました。総量は150gと軽やかに仕上げました。手編みの贈り物は編み手にとっての方が、きっと、とてもいい時間、優しい時間です。母が欲しいと言ってくれていた柄と色で編みました、あたたかく過ごしてもらえたらいいな。
手編みのショールは計画性はなく、思い立って編み始め、途中で色も迷ってしまいました。色は母に似合う方を娘に選んでもらい、20日ほどで編みました。間に合って良かったです。縁編みはかぎ針で細編みのみ、綺麗に洗濯、仕上げをして送りました。
フィナンシェは米粉と洗双糖を使用して体に優しく作ったつもりです。
このご時世、手づくりお菓子を贈ることに迷いましたが、マスク着用、いつも通りすべての器具に消毒をしっかりと行いつくりました。今年は、実家に帰省することも、埼玉に遊びに来てもらうことも出来ませんでしたので…こちらも母が好きなフィナンシェのレシピで、作りました。喜んでくれるといいな。
私が以前、お菓子作りを仕事にできたのも、今、編物を仕事にできているのも母のお陰です。
今年は改めて、大切な人が側にいてくれることや、大切な人が離れていても、元気に生きていてくれていることの有難みを感じました。
今月もAyuriニットサロンにお越し下さるお客様、岡本啓子監修ニットスタジオへお越し下さるお客様と楽しいひとときでした。
寒い中、足を運んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今月いらっしゃいった常連様の素敵な作品途中の紹介です。
常連のH様、Vネックのプルオーバー、製図、割り出しから全てご自身で行っております。H様がかいた製図どおり、ぴったりと編み上げられた何とも気持ちの良い瞬間です。(私は製図もかかず、一切編んでないのですが…何故だか一緒に気持ちいいのです。)
常連のS様、本を参考にお好きな素材で編まれたオリジナル作品のベスト、ボタンをつけて完成です。これからとても重宝しますね。前立ても引き返し編みをしたり、綺麗に編み上げる工夫をしています。素敵な作品です。
12月も残りわずかです。今年一年、お世話になったお客様にささやかな感謝を込めて、合間のお茶の時間に皆様にチョコレートのサービスをしております。12月の最後のレッスン日までチョコレートのサービスを行っております。
来年は、手づくりお菓子をお出しできますように。
Ayuriニットサロンでは、今の時期は、加湿をして、ストーブを焚いて、心よりお待ちしております。