こんばんは。Ayuriニットの小田島綾美です。
さいたま市で、こぢんまりとした編み物教室を開いています。
秋の気配が少しずつ深まる9月。毛糸の手触りが心地よく感じられる季節になってきました。
今月も、お客様から素敵な完成作品を見せていただきました。





色合わせや編み地の工夫、仕上げの丁寧さに、拝見するたびに嬉しくなります。
Instagramでもご紹介したように、それぞれの作品に、その方らしさが自然に出ていて、作品の魅力が、静かに伝わってくるように感じます。
ご紹介させていただいたお客様、ありがとうございました。
ひっそりと完成された作品も、それぞれの想いが込められていて、嬉しく拝見しました。
休日には、夫とふたりで食事とお茶へ。
以前から気になっていた浦和の「小梅」さんに行ってきました。
落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりと食事を楽しむことができ、いいリフレッシュになりました。

最近のお気に入りは、大宮の「ALLEY COFFEE」。時間帯によっては静かで、ゆっくりお茶を楽しめます。編み物教室の帰りに立ち寄るのもおすすめです。

ランチとお茶を楽しみながら、静かに過ごす時間を持ちました。
気がつけば、若いころよりも、お互いにぼちぼちやることや責任が増えてくる中年期。
ふと気づけば、親よりも長くそばにいる存在になっていたことに、改めて驚きます。
これから先の老後を見据えて、今のうちから夫婦でゆっくり過ごす時間を、意識的に持つことも大切だと感じます。
何気ない休日のひとときが、静かな時間をもたらしてくれます。
もちろん、カフェでのお供は編み物の本。
この日は、嶋田俊之氏著『バスケット編み』を持参しました。
嶋田俊之氏の編み物本は、どれも内容が濃く、何度読んでもうっとり読み入ってしまいます。勉強になるだけでなく、わくわくと楽しめる一冊です。
10月も新規11名様のご予約をいただいております。ありがとうございます。
編み物を始めるきっかけや、編みたいものは皆さまそれぞれ。
ときに、心温まるエピソードを聞かせていただくこともあり、編み物を通しての出会いは、とてもありがたいことです。
午後のレッスンも、無理のない範囲で少しずつ増やしています。
今月も毛糸に触れて癒されながら、皆さまと心地よい時間をご一緒できることを楽しみにしています。
10月もどうぞよろしくお願いいたします。
最後におまけ。

秋は食欲の季節。中年になると、毎年これは…と思いつつ、他の秋を見つけなければと感じることもあります。
そんな中、我が家ではおやつ作りが盛んになります。
写真は、最近焼いた手作り焼き菓子。なぜか3種類…。素朴な味がちょうどよく、つい手が伸びてしまいます。

制作の仕事もひと段落。
この時期には編みあがってきているだろうと想定していた隙間時間に、のんびり編んでいた私の趣味の編み物…。
季節が変わり、ウールやアルパカが編みたくなってきて、急に「急いで編まねば…」と思うのです…。