シェットランドレース完成とAyuriニットサロン

皆さん、こんにちは、Ayuriニットの小田島綾美です。さいたま市で、こぢんまりと編み物教室を開催中です。

朝晩はだいぶ涼しく感じられるようになりました。朝晩と、さっと羽織れるアルパカの糸で編んだ羽織物に心も身体も癒されている私です。

先日、デジタルデトックスにもいいかなと隙間時間に編み進めていたシェットランドレースのショールが編み上がりました。

隙間の時間に編むこと2ヵ月、「スマホよりも編み針を」という期間にして、デジタルデトックス効果もあり、おすすめです。

昨日は編物の最終工程のブロッキングをしました。

まずは水通しです。

ワイヤーを使用し、ピン打ちをして注意深く寸法を決めていきます。

Clover (クロバー) フォークピン 針 50 col.55-405 50本入り 50

このまま放置して、しっかり乾いたら完成です。

嶋田俊之氏デザインの本「ニットに恋して」に掲載の作品です。16年前に購入した本ですが、色褪せず、今編んでも素敵なデザインばかりが掲載されています。

ニットに恋して?嶋田俊之のセーターブック 伝統ニットの新しい伝説

難しそうに見えますが、基本的な編み方のみで編んでおります。

今の大変なご時世、ゆっくり自分の手から綺麗なものが、編み上がるというのは、とても気持ちがいいものです。先人に感謝ですね。

今日はAyuriニットサロンにお客様がいらっしゃいました。

常連様とマンツーマン、楽しいひとときでした。

今日は機械編みでは、毛糸だまに掲載の6枚はぎのスカートをカノンはぎしてつなぐデザインの6枚目とベルトを編まれました。

手編みはアトリエK’sKのキットをお客様のご希望でアレンジして編まれています。下記の写真はH様の編み途中です。品よくスパンコールが散りばめられたアトリエK’sKの「LED」の糸で編まれている贅沢な作品です。

とても探究熱心のH様に感心致します。私も綺麗に仕上げる為に編物の理論をしっかり理解していないとできない技法もお伝えするようにしています。3時間のレッスンでしたが、楽しいひとときはあっという間でした。次回は機械編みスカートの仕上げとスカートに合わせてVネックのセーターもご希望、ツーピースでも着れる素敵な作品になりそうです。私も今後のH様の作品が楽しみです。

今日は少し気温も高かったので、アイスラテ、ソーシャルディスタンスを保ってのお茶の時間も楽しいひとときでした。

いつもAyuriニットサロンにお越し下さり、誠にありがとうございます。次回も楽しみにお待ちしております。